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無担保コールO/N金利は上昇。足許は地銀調達で▲0.025%が出合って寄り付き。その後は国内勢調達で▲0.030%~▲0.015%が出合った。9時20分の即日オペが見送られた後は、邦銀勢調達で▲0.030%~▲0.018%が出合って前場終了。12時50分の即日オペも見送り。後場は閑散とした中、特段出合いなくすべて終了した。ターム物はショートタームで▲0.035%付近の出合い。13時に固定金利方式による全店共通担保資金供給オペ(2023/1/13~2025/1/14)が2兆円オファーされ、結果は応札額3兆7,006億円、落札額2兆8億円、按分比率54.1%となった。無担保コールO/N加重平均金利速報値は前日確報値比+0.008%の▲0.022%となった。
本日のCP発行市場は、償還額2,000億円に対して発行額2,800億円と連日の発行超となった。本日も幅広い業種で新規発行が散見され、発行残高は28兆円程度まで拡大している。CP現先に関しては、0%程度の出合いがみられた。
T-Bill市場 本日のTビル市場は1Y物中心に利回り上昇の展開。本日実施された日銀買入オペは1,000億円規模で実施され、平均落札利回り較差+0.044%・按分利回り較差+0.041%と引け値対比大幅に甘めの結果となった。流通市場では1Y物が▲0.02%程度で出合い。
GC取引は、T/Nは▲0.12~▲0.10%の出合い。 SC取引は、2年430、431、432、434、442、443回債、5年債142、145、148、152、153、154回債、10年債357、358、359、364、365、366、367、368回債、20年債178、179、180、181回債、30年債66、73、74、75、76回債、40年債14、15回債等に引合いが多く見られた。